新着ニュース

新入荷! トム・サックスとは・・・

トム・サックスは1966年ニューヨークに生まれ、ベニントン大学を卒業後ロンドンで建築を学び、建築家フランク・ゲーリーの事務所で2年間家具制作に携わったのち、アーティストとしての活動を本格化させる。
1990年代からは“handmade piece from readymade goods(既製品からの手作り)”をテーマに、身近にあるブランドロゴやキャラクターなど現代の資本主義社会のアイコンを用いた、皮肉とユーモアの共存する彫刻作品を発表。サックスならではのブリコラージュ(寄せ集め)とアプロプリエーション(借用)の手法で構成された作品群。この月並みな素材を用いて斬新な作品を生み出すD.I.Y.風のアプローチを、彼自身は「オート・ブリコラージュ(高級な日曜大工)」と呼んでいる。
スーパーブランドへの批評性を孕みつつ、造形のクオリティと彫刻の拡張性という裏付けによって賞賛を得てきた。プラダのシューズボックスを使用してつくった便器《Prada Toilet》(1997)や、エルメスの包装紙でマクドナルドのハンバーガーセットを再現した《Hermés Value Meal》(1997)、NASA をモチーフにした架空の宇宙船打ち上げ計画《Space Program: Mars》など、近年では宇宙や茶道などをテーマに幅広い作品を手がけている。
作品は、ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館、ポンピドゥー・センターほか、世界各地の美術館に作品に収蔵されている。