新入荷! アントニー・ゴームリーとは・・・
ゴームリーは、1950年にイギリス・ロンドンに生まれた、現代のイギリスを代表する彫刻家。身長193センチの自らの身体を型取りして作った人体像で知られる。ケンブリッジ大学で考古学、人類学などを研究した後、インドとスリランカに3年間滞在し、仏教を学ぶ。帰国後、多くの大物アーティストを輩出した名門・ゴールドスミス美術学校と、スレイド美術学校でアートを学ぶ。
その表現は静的で、伝統的な西洋彫刻のような動きの表現を目的としない。「身体は物体ではなく、我々が住む場所」と考え、実験的造形を通して人間の存在について問い続けている。またゴームリーは、その作品が置かれる空間、時間、自然との関係性を特に重視し、展示全体を作品とし、高い評価を得ている。
1994年にターナー賞を受賞。1999年にサウスバンク賞のビジュアルアート部門、2007年にバーンハード・ ヘイリガー賞彫刻部門、2013年に高松宮殿下記念世界文化賞彫刻部門等、数々の賞を受賞。また、母国イギリスで1997年に大英帝国勲章を贈られたほか、2014年にナイトの爵位を受賞している。
彫刻作品は世界各地に恒久設置され、イギリス・リヴァプール近くの3キロに及ぶ海岸線に100体の人体像を配した作品《アナザー・プレイス》(1997)は最も有名なものの一つ。


