新入荷! 杉本博司とは・・・
【杉本博司とは】
杉本博司は、東京御徒町に生まれ、1970年に立教大学経済学部卒業後、渡米。ロサンゼルスのアート・センター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学び、1974年に卒業、ニューヨークに移住した。活動分野は、写真、彫刻、インスタレーション、演劇、建築、造園、執筆、料理、と多岐に渡る。
1976年に自然史博物館に展示されている動物標本を撮影した『ジオラマ』シリーズを制作して以降、世界中の水平線を写した『海景』、20年〜30年代につくられた映画館のスクリーンに1本の映画を投影し、その始まりから終わりまで撮影した『劇場』など、今日まで続くシリーズを多く発表し続けている。
1988年毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。2010年秋の紫綬褒章受章。2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ叙勲。2017年文化功労者。
世界中の主要美術館にも多くコレクションされており、世界トップクラスの評価を得ている作家である。
2008年のクリスティーズ・ロンドンのオークションでは、「海景」シリーズの「Black Sea,Ozuluce」「Yellow Sea, Cheju」「Red Sea, Safaga」が、約2億2500万円で落札された。
2018年には、フランス・ヴェルサイユ宮殿での展覧会「SUGIMOTO VERSAILLES 展」を開催。
【作品コンセプト】
杉本博司のアートは、「歴史と存在の一過性」をコンセプトとし、時間・場所・文化・認識といった本質的な要素を写真という手段を通して探る。そこでは、時間の性質、人間の知覚、意識の起源、といったテーマが探求される。
その存在と、そこにこれまで流れてきたであろう時間や歴史、物語などの長い時間軸を一枚の写真に収めるようとする作品は、本来、現時点の一瞬を切り取るだけの写真の機能に、より深い意味を与える。
また、厳密なコンセプトと高度な撮影技術によって制作された作品群は、完成された美しさを持ち、世界的に高く評価されている。




